特別なことを祝うための食べ物

日本には特別なことを祝う(いわう)ための食べ物がたくさんあります。お正月(おしょうがつ)の伝統的な(でんとうてきな)料理は一番有名です。

                         

御節(おせち)

御節料理はお正月に作られる料理です。御節料理は「重箱(じゅうばこ)」というお弁当の箱(はこ)の中に入れて、食べます。御節料理の意味の起源(きげん)は 「節(せつ)」から出た言葉です。元旦(がんたん)は京都の朝廷(ちょうてい)のきせつのおまつりでした。御節の「節」の意味は、きせつの別れ目です。

それぞれの御節のおかずは健康(けんこう)や豊作(ほうさく)や幸福(こうふく)や繁栄(はんえい)や長寿(ちょうじゅ)などがスペシャル意味があります。例えば、橙(だいだい)は「子供のための願い」を意味しています。伊達巻き(だてまき)という玉子オムレツは「晴れの日」を意味しています。黒豆(くろまめ)は健康(けんこう)を意味しています。昆布(こんぶ)は喜びという意味です。

 

お雑煮 (おぞうに)

五百年前に、室町時代(むろまちじだい)(1336-(-)1573)の前に侍は戦争(せんそう)に行った時に食べ物がもちろん欲しがっていました。もちと乾燥(かんそう)した野菜を持っていました。だから、材料をえらべなくて、料理する時にこの材料を使わなくてはいけませんでした。これはお雑煮の始めでした。その後で、室町時代時にお雑煮は正月の伝統になりました。お雑煮は作った汁(しる)の中にもちと他の具があります。お雑煮を作る方法(ほうほう)は色々あります。そして、違い所は違い作る方法があります。例えば、関西(かんさい)と四国(しこく)と九州(きゅうしゅう)では味噌(みそ)をよく使います。

 

 七草粥(ななくさがゆ)

お正月にはたくさん美味しい食べ物を食べたから、正月の後で、お腹をきれいにします。それで、七草粥が食べられるのです。材料は粥(がゆ)と春(はる)の七種(しちしゅ)です。そして、春の七種は、芹(せり)と薺(なずな)とぺんぺん草(ぐさ)と母子草(ははこぐさ)と蘩蔞(はんよもぎ)と小鬼田平子(しょうおにたひらこ)と蕪(かぶら)と大根(だいこん)です。春の七種は春の一番咲(さ)いた(さいた)草です。

日本の結婚する時にも特別な食べ物をよく食べます。伝統的に、あの食べ物の意味は平和とか喜びなどです。

 

赤飯(せきはん)

赤飯は結婚する時や休みの時など特別な時に食べられます。それでご飯がきれいな赤色になっているのです。それに、あずきは幸運(こううん)と豊饒(ほうじょう)の表象(ひょうしょう)なんです。そして、赤色は祝いと幸せ(しあわせ)の表象です。たいてい塩ゴマをふりかけて、食べます。

 

だいふく

だいふくは伝統的で、美味しい甘いものです。もちの中にあずきという豆(まめ)があるお菓子(おかし)で、たいてい抹茶(まっちゃ)を飲みながら食べられます。友達と家族と喜びを分かち合うことと幸運の表情ですから、人々はよくだいふくをプレゼントするのが好きです。本当に有名なので、このごろ人々はいつでも食べます。今、もちの中に何でも好きな物(チョコレートとか抹茶とか果物など)を入れるだいふくがあります。一番有名なだいふくのタイプはイチゴだいふくです。

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「特別なことを祝うための食べ物」のボキャブラリーリスト

祝う(いわう) – to celebrate

正月(しょうがつ) – Japanese New Year’s

起源(きげん) – origin, beginning

元旦(がんたん) – morning of New Year’s Day

朝廷(ちょうてい) – imperial court

別れ目(わかれめ) – turning point

健康(けんこう) – health

豊作(ほうさく) – good harvest

幸福(こうふく) – happiness

繁栄(はんえい) – prosperity

長寿(ちょうじゅ) – longevity

橙(だいだい) - bitter orange

黒豆(くろごま) – black sesame

昆布(こんぶ) – kind of seaweed

室町時代(むろまちじだい) – muromachi period, (1336-1573)

戦争(せんそう) – war

乾燥(かんそう) – dry

選ぶ(えらぶ) – to choose

伝統(でんとう) – tradition

汁(しる) – soup

方法(ほうほう) – methods

味噌(みそ) – miso base

七草粥(ななくさがゆ) – seven herbs porridge

粥(かゆ) – rice porridge

草(くさ) – herbs/grass

七種(しちしゅ) – litt. ”seven species”

芹(せり)と薺(なずな)とぺんぺん草(ぐさ)と母子草(ははこぐさ)と蘩蔞(はんよもぎ)と小鬼田平子(しょうおにたひらこ)と蕪(かぶら)と大根(だいこん) -all seven herbs in this order;
seri/water dropwort, “shepherd’s Purse”, Cudweed, Chickweed, Niplewort, Turnip, Daikon.

幸運(こううん) – good luck, good fortune

豊饒(ほうじょう) – fertility

表象(ひょうしょう) – symbol

祝い(いわい) – congratulation, celebration

分かち合う(わかちあう) – to share

 

Sources:

http://www.flickr.com/photos/35981811@N05/6677570879/

http://blog.jagaimo.com/archive/2006/01/02/hiromi-slaved-over-osechi.aspx

http://pipichan.info/recipes/sekihan%E3%80%80japanese-red%E3%80%80rice/

http://veganyumyum.com/2009/03/daifuku/

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Oseti.jpg

http://japanesefood.about.com/od/japanesenewyearfood/a/newyearfood.htm

http://www.taishi-food.co.jp/community/2008/04/post_75.php

http://www.youtube.com/watch?v=nFqh3cWdeFI

http://www.ifood.tv/blog/japanese-wedding-food-traditional-way-to-celebrate

http://justhungry.com/2006/03/japanese_basics.html

http://www.wisegeek.com/what-is-daifuku.htm#lbss

9件のコメント

  1. タミ

    御節の意味は面白いですね。御節を食べる人はふつう店から買います、それとも自分で料理しますか。御節を作るのは時間がかかりそうですから、知りたいです。

    お雑煮は戦争の時の料理から始まったのは面白いです。侍という言葉はどの意味ですか。冬の時あたたかいお雑煮を食べるのはおいしそうですね。韓国料理はおもちを入れるスープもあると思いますが、日本のおもちは少し違うと思います。

    七草粥という料理はいいコンセプトですね。私たちは感謝祭やクリスマスのディナーの後はこのような料理がいると思います。

    赤飯という料理はきれい色ですね。あずきはふつうさとうと作って、デザートに食べると思いました。赤飯のご飯はもちごめですかを知っていますか。

    私はだいふくが大好きです。でもおもちはとてもねばい、手にすいつきやすい、それにお持ちはまだあついままシェープをしなけれべならないから、だいふくを作るのは大変です。だいふくの意味は喜びを分かちあうことだを知りませんでした。「表情」という言葉はFacial expressionの意味ですから、たぶん「表象」と書きたかったと思います。

  2. pucchinpurin

    この間、友達に言われた!おせち料理のこと!それぞれの食べ物は特別な意味があるなんてとても面白いですね。室町時代のおぞうにの話も結婚するときに食べられるご飯もおもしろーい!!あと、だいふく食べたくなってきた!!
    日本に行ったら、色々食べてみたいな(^_^)/ポストありがとうございました!
    サラ

    • しょう

      こんにちは!
      初めて投稿します。大阪に住んでいます。

      お正月はおせちを食べましたよ。
      年に一度しか食べないので、毎年子ども達に料理にこめられた願いを教えながら、いただいています。
      私が好きなのは、黒豆と栗きんとんです。
      写真のような立派なおせちは作れませんが、好きなものを何品か作ります。
      最近はおせちを買う人も多くなりました。
      でも、とても高いんですよ(・_・;

      • pucchinpurin

        しょうさん、返信ありがとうございました!!
        大阪に住んでいますね!いいですね!私は大阪市がとても好きです。関西弁も好きです。(´∇`*)/
        大阪で食べられるおせち料理と、他の町のおせち料理のちがいは何ですか?
        私は来学期から、京都で留学したいので、行けたらきっと京都のおせち料理を食べてみたいです!!大阪のおせちと京都のおせちも違うんですか?
        サラより

      • しょう

        サラさん、コメントありがとうございましたo(^_^)o

        京都はいい所ですよね。大阪弁も京都弁もアクセントや言い回しが独特ですね。ぜひ、関西を楽しんでもらいたいと思います(≧∇≦)

        お節料理は日本全国そんなに変わらないような気がします。
        でも、お雑煮は地域によって、かなり違います。味噌、白味噌、カツオだしなどの味があり、具材もいろいろです。
        我が家は母が島根出身なので、カツオだしの醤油風味で、具材はほとんど入りません。

        今日は子どもが通っている小学校のお餅つき大会がありました。
        父母や地域の大人が子ども達のために毎年開催しています。
        餅米を洗って、蒸して、杵と臼でつきます。つきあがったお餅は小さくまるめて、きな粉餅、砂糖醤油餅、お雑煮、ぜんざいにします。
        お雑煮はカツオだしで、子ども達が学校で作った大根と、油あげ、豚肉、にんじん、水菜が入っていて、とてもおいしくて、行列が出来ていました(^-^)/
        お餅でお腹いっぱいになった子ども達は、凧あげや長縄とびなどを楽しんでいました(*^_^*)

        つきたてのお餅は本当においしいですよ♪(´ε` )

  3. おせち料理には、いろんなものが含(ふく)まれていますね(Be included)。明日は、七草粥の日ですね:)ところで、「七種」はふつうの読み方は「ななしゅ・しちしゅ」ですが、七草粥の七つのハーブの話の時は「ななくさ」と読みます。つまり(that is to say)、同じ読み方で、「七種」と「七草」の二つの書き方があるんです。

  4. sohar

    このレヴューはいいですね。この間はお正月時ですから、ちょうどいいですね。色々な種類について習いました。とくに、御節とお雑煮のじょうほうのすべてを知らなかったです。それに、説明方は分かりやすいです。本当にポストがよく出来ました!

  5. Judy

    私も作って見たいです…. 一人で家で作ることができるかは分からないが一度ちょうせんして見たいです!

  6. ソフィア

    だいふくはみたいがきれいですね。

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